企業の生産性という点で、Erik BrynjolfssonというMITスローンスクールの先生が面白い事を言っている。
一般に企業の生産性は、IT投資と比例しているように見えるが、例外も少なからずある。すなわち、会社の組織がデジタル組織になっていないと、IT投資が十分に活用できない--- というのが論旨。
ネットワーク(IP)投資 = IT投資 = 生産性 というJCのロジックは、確かに違和感があったけど、これですっきりかも。 もちろん、インフラを整備し、業務プロセスを革新し、新しい業務プロセスに最適なアプリケーションとデータ構造を作る。さらに、革新・改革に対し、Positiveな風土を作っていくというSTEPがないと、長期的な成長・サバイバルは難しいだろう。
結局、Harverd Business Schoolの第一日目の授業“人は変化に抵抗する”というところが原点なのか。