食事の後に、茶芸館へ行こうということで、こちらに移動。
日本統治時代に作られた家屋を利用した店で、2008年に大規模改修を実施したとのこと。店の名前の通り、大きな藤棚があり、台北市が管理している。
店内には椅子席だけではなく、畳の部屋も多数あり、食事もできるようである。また、ギャラリーとしても使われており、店内に飾ってある絵画に思わず目がいってしまう。
お茶はオーナーが季節ごとにセレクトしたもの。青石流泉、紫藤、舞色など茶葉ごとに独自の名前がつけられていて、丁寧に和訳されたメニューも置いてある。1人1品ずつ茶葉をオーダーするスタイルである。
急須をのせる器は天目茶碗。なるほど、茶盤ではなくてもいいのね、と妙に納得。
お茶は、ほぼ300元程度。