Obscure19

Laura Ling

FloridaのFort Lauderdaleというところに10日ちょっと居た。
Gymに大きな液晶TVがあって、チャンネルをzapしていたら、Cuurent.com のテレビがあるじゃない。
なんと、Laura Ling特集なんだね。

北朝鮮に逮捕された2名の女性ジャーナリストって、Current.comのコレスポンデントっていうことなのね。
今頃わかってどうするよというのもあるが、ニュースを聞き流している自分の姿勢が怖い。

で、がんばれLaura！っていう感じで彼女の過去の取材番組をずーっと流し続けているのだが、これが結構面白くてはまってしまった。

ベトナムの取材、トルコとアフガニスタンの国境地帯、カリフォルニアのマリファナ農場取材など、なかなかうならせる。やらせ？かと思ったのは、中国のInternet事情。中国からアクセスできないようにされているサイト（アムネスティなど）をつつきにいけるようなソフトをPCに入れてやってみる。

うーん、これはきわどいなぁ。

北朝鮮で、このモードでやってしまったら、やはり危なかったかもしれない。

思ったのは、Lauraに比べてもう一人の人、Eunaだっけ、おとなしいというか、あまりCorrespondentとして前に出ていないように思える。

ちなみに、Current.comというかCurrent TV、プロダクションであるヴァンガードにたぶんアルゴアが出資しているので、かなりゴア色が強いと取材もある（地球環境編みたいなのね）。

で、White KniteがFormer President クリントンというところがすばらしすぎ。

ところで、仕事ででしかないけど、アルゴアにもクリントンにも生で会ったことがある。（会ったというか、まぁお目通りをさせていただいたというだけだけど）。クリントンは、おじいちゃんになっていたが、政治的な観点では、結構生々しい印象であった（かなりギラギラしているということ）。

何はともあれ、Laura Ling救出されて良かった。私は、この数日ですっごいFanになってしまったし、おまけに、8/5の救出劇をたっぷりみてしまい、なんか運命的なものを感じたよ。

さらに言えば、Current TV,　Info ManiaというProgramがあって、これは私が大学生の頃、自分で会社を作るとしたらこの名前（ちょっとニンフォマニア：色情狂みたいな響きでやらしい感じ）にしようと思っていたものであった。

ちゃんちゃん。

Anti-Dora

ドラえもんが嫌いである。

Tacoには、『頼むから、ママンの前でどらだけは見ないで！』と言い続けてきた。

自分の分析では、わしが、いろいろと夏休みの宿題の手助けをしたり、高級リゾートや贅沢な食事に連れて行ってスポイルしたりしているという状況が、わし＝どら、Taco＝のびた　という構造に思われ、どらを見ると罪悪感を覚える... というものであった。

しかし、昨夜、mixiオフ会@レストゥディで、『あぁ、欧米人ってどら嫌いですよね』、『どらといえばアジアですよね』という発言に、思わずはっとしてしまった。

え。

私の中に、かの国が侵食！　許せん...

考えてみれば、オベンキョも占領軍司令官の肝いりで作ったへんな学校だったし、それ以来かの国一色に染まった仕事人生。
あー。この年にして、価値観に星のスタンプがぺたぺた捺されていることに気づいたというのは、なんともいえず、いやなものであった。

でも、ご馳走は美味しかったです♪

HD Recorder 2

なんだかよくわからないまま、Set Up していったが、無事に録画されている。（寂しいけど、洗濯機開発話、見たかった... )
それだけではなく、TV Guide がちゃんと見れるようになっていて、そこから録画できる。これなら、毎週やっている番組を、きちんと録画できる。（問題は、それをいつ見るかだろうが...) 節約モードで録画すれば280時間程度録れるはず。TV Guide があれば、National Geographic みたいな番組も、物によっては見るかもしれない。（でも、チベットか南米がらみじゃないと見ないだろうなぁ）

私は、TVとか続き物のドラマに対する執着がほとんどない... これは、育った家庭の美学なのか、文化なのか。こうしたProgramへの執着とか依存を完全に否定する環境。人が真剣に見ている番組をいきなり歌舞伎に変え、音声を消し、レコードで魔笛をかける　といった分裂的な仕打ちをよくされた。小5のとき、真剣にトラ トラ トラを見ていたら、（あまりに真剣だったので）逆鱗に触れてあと30分程度だったのに無理やり寝かされた。NHKの連続ドラマを憎み、歌謡番組とドラマは一切見なかった。(彼がみたい番組はOKなものもあった。主としてオペラとか、英語放送ものとか。サンダーバードやスパイ大作戦は時々見ていた記憶がある。部屋でこっそり見たのは、謎の円盤UFO！）しかも、父は、未だに、周囲の人間がみな頭が痛くなるほどのZapping大王だ。
そんな私が、続き物ドラマのDVDを買ったというのは、猛烈な事件なのだろう。しかし、24のSeason3 は退屈で、今 7:00 - 8:00 PM なのだが、本当に全部見る気力が続くのかどうか、疑問。（飛行機の待ち時間に見るには良かったけど、あまりにくだらない。本に要約される程度の内容で十分という気もする）

そんな私が、一番やりたい仕事が教養番組のTVプロデューサーだったのだ。いろいろあって断念したけど、オタクの王者みたいな番組を作りたかった... （本当は今でもやりたいよ。本当に好きな仕事、本当に向いている仕事って、絶対にそっちだと思う）
そういう意味で、Etsuko の言った一言は正しい。　『どうして自分の好きな仕事をしないの？』　
どうして、ケーキを食べないの ? と同じように聞こえなくも無いが。
 

CM/Video

普段からNewsぐらいしかTVは見ないのだが、1回だけ偶然見かけて、やたら気になったCMがある。それは、Land RoverのCM。多分LR3だと思うのだが、Freelander だったような気もする。あんまり気になるから、Roverのサイトをチェックしてみたが、それらしきclipは上がってない。

で、なぜ気になるか考えてみたが、多分 これと似ているからなのだな...　

どうでもいいけど、これってすくなくとも部分的には実写（？）だよなぁ...　両端400マイルずつくらいは知っているのかなぁ...

そうそう、そういえば、Director's Label  買おうと思ってまだ買っていなかった。早く買わなくては...

Governer

昨夜、CNNをみていたら、我がカリフォルニア州知事がラリーキングショーにご出演であった。就任1年だそうな。

あまり政治じみたことをここで書き連ねたくはないけど、センシティブな政策（イラク問題等）に対する態度として、決定的な表現を避けているような印象を受けた。自分のこの先のキャリアを考えて（JFKの姪と結婚した時点で狙うところが見えたわけだが）、慎重な態度をとっている。でも、オーストリア風のアクセントは演出としてプラスになるのかなぁ？　加州ではいいかもしれないけど、内陸部を視野にいれると辛いかも。
この人の場合、嫁さん（Maria Shriver）と、どういうGive&Takeなのだろうか。嫁さんの方が強そうだし賢そうやね。（と感じているのは私だけではあるまい...)