Obscure19

中正紀念堂

日本からのお客さんを案内する定番コースと言われ、ふーんと思って見に行ってみた。(中には入っていないが）

中華民国の初代総統である蒋介石を顕彰し、1980年に竣工したものらしい。中正紀念堂の「中正」とは蒋介石の本名なんだって。へー。

ちなみに、25万平方メートルもあるだだっ広い敷地には、記念堂の他に、国家戯劇院と国家音楽庁、庭園、池、回廊（この窓がステキ）などがある。

 

庭園には、椅子やピクニックできるようなテーブルなどがあり、朝ごはんをTake outしてここで食べるのも良い感じ。（実際、やってみたし）

あと、お手洗いはびっくりするほど清潔で、全然大丈夫。

池の鯉の餌の自動販売機がキッチュ。

茶芸館 紫藤廬

食事の後に、茶芸館へ行こうということで、こちらに移動。

紫藤廬

日本統治時代に作られた家屋を利用した店で、2008年に大規模改修を実施したとのこと。店の名前の通り、大きな藤棚があり、台北市が管理している。

店内には椅子席だけではなく、畳の部屋も多数あり、食事もできるようである。また、ギャラリーとしても使われており、店内に飾ってある絵画に思わず目がいってしまう。

お茶はオーナーが季節ごとにセレクトしたもの。青石流泉、紫藤、舞色など茶葉ごとに独自の名前がつけられていて、丁寧に和訳されたメニューも置いてある。1人1品ずつ茶葉をオーダーするスタイルである。

急須をのせる器は天目茶碗。なるほど、茶盤ではなくてもいいのね、と妙に納得。

お茶は、ほぼ300元程度。

 

客家料理 豐盛食堂

「菜系」とは、中華料理の区分法を表す言葉である。一般的には、中華八大料理という区分が使われており、山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理の８つに分類される。　客家料理とは、中国の広東省、江西省、福建省、香港と台湾の新竹県、苗栗県、美濃などに住む客家の郷土料理ということなので、まぁ広東、福建のExtentionみたいなものだという理解。

でかけたのは豐盛食堂。

案内してくれ友人に加え、現地に駐在している大学院の先輩も参加となり、4名で卓を囲む。

店内は、赤レンガ壁の古民家風で、こざっぱりしている。アクセントに客家に伝わる花模様のテキスタイルが使われている。

• 牡蠣の炒め物
• カボチャのチーズクリーム載せ
• 浅利の紹興酒漬け
• スペアリブとタロイモの炒め煮
• 野菜炒め
• 緑豆のお汁粉
• 紹興酒1本
• 魯肉飯・油飯

浅利・かぼちゃ・油飯、めっちゃうまい。

家族連れが多く、価格も良心的。（一人400元程度）

予約しないと、まずは入れないらしい。

永康街・麗水街 周辺の小食

このあたりで、何かちょっと食べるところを抜き出してみた。

まずは小籠包の横綱、鼎泰豊。友人に言わせると、台湾においても本店で食べないと美味しくないそうだ。東京、Sigapore、Sydney、LA、Belviewで食べたけど、まぁふつうだったな。ヘチマの小籠包が美味しい。

鼎泰豊

 

いつも人が並んでいる葱餅の店。葱餅は、かなりパリッとしていて、パンケーキというよりパイの皮みたい。

天津葱抓餅

 

これもまた定番、マンゴーかき氷。今回は食べるチャンスがなかったが、8%ice という方が、大人な雰囲気（バブル時代のカフェバーみたいなところ）である。

思慕昔

8%ice氷淇淋専門店

 

永康街の茶店

MTRの東門から歩いてすぐ。

あの「鼎泰豐」本店の向かいから、この永康街という道が始まっている。

この道に沿って、様々な食べ物屋さんや小物店が並んでいるが、中でも台湾茶の店が目を引く。

前回、台湾に来た時は沁園位しか気づかなかったが、現在は妙にハイセンスな茶店が増えている。大抵の店は、夜9時ごろまで開いているので、間に食事やティータイム、おやつなどをはさみつつ、3-4時間はうろうろできる。

罐子茶書館

• 6F建ての建物の1FとB1Fが茶道具＆お茶の店、上は、書店や出版社になっている
• 茶器や設えは、ジャポニズムっぽい。特にアンティークの九谷焼や清水焼の中国茶器のアンティークなどがあったりする(商品）
• やはりアンティークの帯（振袖に合わせるようなもの）をテーブルランナーとして利用するなど、レトロモダンな雰囲気が面白い
• 飾ってある絵画が面白い、本当に欲しいと思うものもいくつかある
• 書籍(販売する）のバラエティ、キュレーションが面白い
• お茶は1000元くらい

 

伍中行

• 老茶の店、古いお茶＝ワインと一緒　ということのようだ
• もともとは、日本統治時代からの食料品店で、西門のあたりに店はを構えている
• その時代に持っていた70年ほど前の中国茶などを売る専門店がこちらにある
• 醤油（いろいろAgingのレベルがある）、苦茶油（食用椿油の一種、身体によいらしい）などもある
• お茶は、800～1500元程度がメイン、3800元以上のものも多い
• アンティークうの茶器が売られている（欲しくなる）

 

識茶小舖

• 卸屋みたいなところ
• 阿里山茶が割と安いと思った（半分サイズの茶筒で550元）

 

回留

• この店は、茶店とうより茶芸店(食事もあり）
• 川久保玲的ストイシズムと、竹や木といった和らかな雰囲気が面白い（ちょっと和な雰囲気）

臺北のDeepな歩き方

1月31日から、3泊4日で臺灣に来ている。

直前まで、出張や外人対応でまったく何の準備もなく、とにかく飛行機に乗ってきただけだが、たまたま現地事情に詳しい友人が滞在中で（まぁそれに便乗）、わがままいって、いろいろ連れ歩いてもらっている。

こちらに住んだことのある人以外は、なかなか行かないようなお店もあるので、ここにまとめておく。

大まかな予定は以下の通り。

• Day1  ：　永康街、麗水街、茶芸館、客家料理
• Day2  ：  中正記念堂、ジモティ朝ご飯、龍山寺、胡椒餅、魯肉飯、迪化街、カラスミ、台湾料理
• Day3  ：  九份
• Day4  ：  朝市、故宮博物院

kansai

出張で大阪に行った帰り、新快速で京都に立ち寄る。
伊勢丹で、弁当と酒を仕入れてグリーン車でまったり。

惜しむらくは、会社の若者と散り散りになってしまったことかな。
一緒に酒を飲もうと思っていたのに。

Osaka

大阪に来たら何がしたいか。

1番の願望は、フジヤ1935に行くことだろうな。
予約とれないし、とれたとしても遅くなっちゃうから泊まりじゃないと厳しいだろう。

冬だったら、てっさ・てっちり。
牛筋の煮込みみたいなものも食べてみたい。
粉ものは Fit For Lifeに反するからちょっと躊躇。
がっつり洋食もいいなぁ。

しかし、食い物ばっかりじゃん。

Takachiho

今年の後半か来年にかけて、ぜひとも高千穂にでけてきたいと思っている。

Power Spot巡りが趣味というわけではないが、なにかが呼んでいるのです。

Commercial Flight in future

ガソリンの値上げがすんごいことになっている。
考えてみたら、飛行機のジェット燃料なんてもっとすごいのだろう。
またまたCh.11続出かも。

ほんと、気軽に海外に飛び回るなんていうことはあと2年くらいで終わりになるかもしれない。
今こそTelePresenceを売らなくては！（いや Go2MTGでいいですけど）