Where to eat ?

LE COLLINE CIOCIARE

この店にRomeというタグをつけていいかどうか。基本、車がないとアクセスできない。タクシーでくるといくらかかるかな。

Ciociareというのは、東京でいえば高尾みたいなところ？　ちょっとだけ山というか丘みたいなところで、Acutoというところにある。ちなみに、このCiociareは、独自のカルチャーがあって（チョーチャレ気質？）ここ出身の人は、こだわりが強いらしい。そして、大工さんが多いらしい。

さて。

この店は、ultra modern italianで、非常に面白い料理を出す。

こんな田舎にあって、よくみんな食べにくるもんだと思うが、わりと普通に街中から車で来るね。

• アミューズ（団子みたいなカラメライズした玉ねぎ、シュー、カンパリとモヒートのシャーベット）
• 牡蠣、赤と白のビーツ
• トマト（熱いのと冷たいの）
• アーティチョーク
• カペレッティ（ウサギ肉入り）
• ステーキ（ハーブの香りがすごい！杉っぽい＋燻製）
• きゅうりのソルベ
• 大地をイメージしたデザート

オーナーシェフのSalvatore Tassaはマルコの友達らしい。

ここ、料理はおいしいんだけど、サービスがわけわからんです。

 

Le Colline Ciociare

☆☆☆☆

Via Prenestina 27, Acuto, Italy
077556049

 

 

Imàgo

Perrier-JouëtのイベントディナーでハスラーのRoof Top Restaurantにおでかけ。

ゲストは5名、あとワインメーカー関係が6人ほどか。（すごくintimateなイベントでびっくり）

新しくブランドブランをリリースするというので、その発表イベント。とにかく、テーブルの設えとかすべてが、Perrier-Jouët色で、非常に幻想的だった。

料理は、全てこの新しいシャンパンと合わせたもの。だから魚だし...

基本、モダンフレンチでありますな。（メニュー外だよね...)

 

まぁ、そのあたりはおいといて、この店、すごく昔に新婚旅行で来たのだ。Romeはその後何度も来ていたけど、ここにきたのは、それ以来であった。にもかかわらず、どこに座ったかとか、何を食べたか（肉だったけど）とか、何を飲んだか（ブルネロディモンタルチーノだったけど）とかそういうことを一挙に思い出してしまったのだ。これはちょっと凄い体験であった。

窓からの景色は、本当に美しく（スペイン階段はちょっと工事中だったが）、なんか本当に昔と現在が錯綜するような感覚を味わい、感動した。

記憶に残るレストランというのはまさしく事実であった。

エレベータに乗って、さらに上にあるワインバーを貸し切って飲んだ...

 

Imàgo

☆☆☆☆

Hotel Hassler Roma, Trinità dei Monti, 6, Roma

06 699340

Sin Restaurant @ Hotel Aleph

Hotel alephはBoscoloホテルの１つ。

モダンポップにリハービッシュしたホテルで、一応五つ星なのだが、ちょっと疲れる内装かもしれない。

ここのレストランSin（また凄い名前だな）に、妹の知り合いのシェフがいるので、シャンパン持ち込みでランチを食べにきた。

お任せででてきたのは、牡蠣、ズッキーニのフリットとブッファーラ、卵のスフレ浅蜊のジュス、パスタ、イチゴのジェラートなんぞ。

ズッキーニのフリットとモッツァレラ（ブッファーラ）は激ウマ。

卵のスフレはモダンな一品（スプーマ攻撃）であった。

ちなみに、こちらのレストラン、内装が真っ赤なので、くれぐれも赤い服ないし赤と補色の服は着ないで来てくださいね。

Sin

☆☆☆☆

Boscolo Aleph Roma

Via di San Basilio15 00185 Rome

tel.　+39 06 422 901

 

La Gatta Mangiona

Gambero Rosso的にはローマで一番美味しいピッツェリアだそうで。
トラステベレのちょいと奥まったところにあるせいか、ローマっ子以外見かけない。

一応8時オープンらしいが、その時間はまだ閑古鳥。
9時を過ぎるあたりから、ぞくぞくと客が詰めかけ、10時前には偉い騒ぎである。

イタリアでは、ピッツァは一人一枚で、原則シェアしない。
3名いたいので、３つ頼んだけど、結構多かったな。

• プロシュート
• マルゲリータ（ブッファーラで）
• パンチェッタ

Pizzaが焼けるまでの間を、アランチーニとカラフェのワインでじっと待つ。
このアランチーニ、リゾをコロッケ風にあげたものだが、シチリア料理なのね。
なんでこれがオレンジに似ているというのか、よくわからないけど、オレンジみたいだからこういう名前がついたらしい。

St. TEODORO

 

実は、今回のRome訪問中、ベストだと思ったのがこちらである。
ランチに伺ったのであるが、大変モダーンな印象のItalianで、夏向けの軽くさっぱりとしたメニューに仕上がっていた。
私はFixのデジュネを頼んだ。(45Euro)

• 蛸のマリネ
• ボッタルガのパスタ
• 冷たい牛肉と茹で野菜

妹はカルトで。

• アカザエビのサラダ
• カチョエペペ

特によかったのは、蛸のマリネ、ボッタルガのパスタ、カチョエペペ（これは手打ち麺で劇うま）。
ワインはフリウリジュリア　ラディコンをもらった。

Hotel de Russie

Via del Babuinoといったら、最近では、Via Dei Condotti以上にinな感じみたいである。
そんなBabuino通りの中でもブイブイいわせているのが、このHotel de Russie。
まぁ、イメージとしてはSFのCampton PalaceかHotel Vitaleみたいな感じかな。Small and Luxuaryで、微妙にhipであったりする。
で、そこのレストランの中庭席でランチブッフェを食べてきた。ワインは、Marco繋がりで、持ち込みさせてもらった。

ブッフェの中身は、クスクス、サラダ、チンギアーレのサラミ、野菜のオリーブオイル焼き、肉、ポテトなどなど。
あと私はとらなかったけど刺身もあった。
ワインは、FRANZHAAS!
北のほうのもので、ゲヴェルツ、シャルドネ、リースリンク、ソーヴィニオンブランの混醸。なんぞいろいろまざっている。Capoをすっきりさせた感じかな。

PASTICCERIA DAGNINO

ホテルのすぐそばにある、シチリアのお菓子やさん。
ジェラートや焼き菓子など、パレルモの素朴な味が楽しめる。
それだけではない。
ワインやオリーブオイル、他の不思議な食材も売っているし、簡単な食事（サンドイッチやパスタなど）もだしてくれるのだ。昼休みなんか、その辺で働いている人がたくさん買いにきている。（ローマでは、もはや家に食事に帰ったり、昼寝をしたりしません）

Trimani il Wine Bar

ローマでも有名な酒屋であるTrimaniがやっているワインバー。
ホテル（St. Regis Grand)から徒歩で10分くらい。
ワインリストは思わず引き込まれそうなレベル。イタリアワインだけではなく、フランスやスペイン、新世界も豊富。
暑いのであまり赤を飲むというムドではない。
泡をグラスでもらい、それからイエルマンのVintage Tuninaを頼む。
旨い。ソーヴィニヨン、マルヴァジア、ピコリットのブレンド。

ワインバーの料理もなかなかオシャレ。
パイ生地にブルーチーズのフィリング、そこに蜂蜜がかかっている雰囲気の料理が特によかったな。
他の料理も、夏らしいものが並ぶ。ガスパチョもおいしかった。

Alfredo

カンピドリオ宮のそばのbarというかオステリアである。
本当は、すぐそばのTEO DORに行きたかったのだが、１時にならないと開かないというので、40分も待つ気力もなく、簡単に食べることにした。
サービスで、ほうれん草のはいったフリッタータをくれた。
私は、Cacio Pepe（カチョエペぺ：チーズと胡椒のソース）を食べたが、素朴でおいしい。
ハーフサイズのワイン、パスタ３つ、水、カフェをもらって40 Euro。
ローマの物価がいかにあがったか、よくわかる。

Alfredo al Campidoglio
☆☆
via dei Fienili 56
tel. 06.6780250
web

Citta` del gusto

ローマの市街地から車で20分程度のところにあるGambero Rossoの総合施設Citta` del gusto。
中には、ワインバー、ピッツェリアに加え、TVスタジオやらイベント会場などがある。

イタリアだからね、お店が開くのは夜8時過ぎである。実はちょっと早く着きすぎてしまったのだが、他になにもすることないような町並み...

最初にワインバーにいって、テラスで泡を飲む。空がぼーっと明るい。遠くにドゥオモのクーポラなんぞが見えていてなかなか旅情をそそるでないの。
泡で人心地つけたら、2Fがピッツェリアなので、降りていって適当に食べることにした。
Gambero Rossoがやっているだけあって、素材とかそういうもの（どういう粉を使うとか...)に、大変気を使っているらしい。